英語できない私は新卒でホテル業界に就職して8年間働きました ~ホテル業界での英語~
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ホテル業界に就職が希望の人「ホテル業界に興味あるけど、英語が話せないと就職できないの?」
と就活中に悩んでいませんか?
私自身、大学を卒業して地方のホテル業界に就職しました。
実際に就職する際に英語できないと不安でした。
そんな英語ができない私が
ホテル業界で過ごした8年間の英語との関わりを紹介いたします。
ちなみに、私がこれまでに担当した部署は、
「レストランサービス」・「調理補助」・「予約係」・「営業係」・「フロントサービス」です。
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英語できないけど問題がない
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冒頭にも書きましたが、私は英語ができないですが、ホテル業界で8年間働きました。
どれくらい英語ができないかというと、中学時代・大学時代の英語授業は、
英語力に応じてクラス分けでしたが、
全て一番最下位のできないグループに所属していました。
ほんと英語が苦手です。
しかしながら、地方(人口約2万人)の中規模(50室以下)のホテル・旅館とはいえ、
インバウンドで海外のお客様が年間宿泊の10%程度来ていた時期もあったほど、
海外のお客様も珍しくありませんでした。
もちろん、私自身英語ができないけど海外のお客様の接客もしました。
ちなみに、アジア地域を中心に英語圏ではないお客様も多くいました。
皆さんの不安を和らげる意味では、
私以外のスタッフもほぼ英語できないながら接客していました。
ただし、注意すべき点はひとつ!
とわいえ、ホテル(運営会社)によっては、
英語ができないといけないところもあるのは事実です。
どんな場面?ホテル業界の各セクションでの英語との関わり
では実際に、私がこれまでに担当した部署で、
どんな場面で英語が関わってくるのかを紹介いたします。
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■レストランサービス
お客様を「席に案内する」、「料理を提供する」が主になります。
■調理補助
調理補助をしていた際には全く英語を使う機会はありませんでした。
しいて言えば、料理人がお客様に挨拶に行く機会くらいでしょうか。
挨拶に行くことも珍しいし、行くとしても料理人や料理長などでしょう。
■予約係
ここでは、「電話」、「お問合せメール」、「予約(予約通知)」で
英語と関わりがありました。
「電話」・「メール」は、地方の中規模のホテル・旅館でも、
月1回くらいでしょうか。
「予約(予約通知)」は100件に2、3件のイメージです。
■営業系
一つは、海外のお客様をターゲットとした「プラン作成(予約サイト登録など)」。
もう一つは、「商談会」など営業です。
■フロントサービス
「チェックイン」、「チェックアウト」、「お客様対応」、「売店」など
ホテル・旅館の中では、一番英語と関わることが多いと思います。
英語ができないけど、工夫はできる!
英語との関わりがある以上、英語ができないのにどうしたらいいのか。
それは、工夫することでほぼ解決します。
これはどの部署でも共通ですが、ホテルでよく使われる言葉や会話の内容を、
事前に英語に変換しておく。
日本語と英語で書かれた案内ツールなどを用意。
また相手の意思表示を指差しで確認できるものがあればなおよいです。
お客様自身もGoogle翻訳で会話をしようとしてくれたりします。
たとえば、
レストランサービスなら、「お献立」があれば英語版を準備するなどです。
フロントならチェックイン・チェックアウトとの案内を英語版で、
またパブリックスペースや客室内にも英語の案内やピクトグラムで
視覚的にも分かりやすくすることがオススメです。
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営業の際に私が準備したものは、プレゼン資料を日本語版と英語版を作成しました。
その際にはGoogle翻訳を活用し、
周りに英語が得意な方がいたら間違いないか教えてもらっていました。
さらに、地元の観光協会などが作成している英語版のパンフレットも必需品ですね。
プラン作成に関しては、大手の予約サイト(楽天トラベルやじゃらんnet)では、
自動翻訳して販売してくれるので、ほぼ作業はないです。
海外の予約サイト(Booking.com、Expediaなど)では、
多少使いにくいですが日本語版の管理画面がありますので、安心を。
さて、一番不安な予約業務での英語対応についてです。
私が一番多くの時間を過ごした部署です。
まず、「お問合せメール」や「予約(予約通知)」に関しては、
先ほど紹介したGoogle翻訳で十分対応できます。
問題の「電話」ですが、いきなり英語なので不安になります。
結論、知っている単語と
事前に準備作成している英語ツールがあれば何とかなることが多いです。
電話をかけてきた海外の方も英語ができないなと思ったら、
ほとんどの場合わかりやすい単語を伝えてくれたりします。
英語が本当に苦手な私でも、なんとか理解できる程度。
なので、分かる範囲の単語で、
極端な話「Today?」・「2people」・「japanese-style-room?」・「OK?」・
「prise 1people 10000(ワン・ゼロ・ゼロ・ゼロ・ゼロ)yen」とか…ほんと。
これを聞くとなんとかなりそうですよね。
自分でもよくそんな英語力で、
電話予約それも当日の予約取れるなと感心するほどです。
あと、私の勤めていたホテル・旅館では、さんまさんのCMで話題になったカンタンに使える、
夢の通訳機「 POCKETALK ( ポケトーク )」がありましたので、
あなたの勤め先でもオススメしているのも一つの方法です。
1万円程度で、60以上と多言語に対応しているので
かなり使えるアイテムです。
SOURCENEXT POCKETALK W 翻訳機 グローバル通信
最後に
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英語力はあるに越したことはないのは当たり前ですが、
英語ができないからと不安になる必要はないと思います。
Google翻訳を活用して英語ツール(案内分を翻訳したものなど)を作り、
ピクトグラムでより海外のお客様に伝わりやすくすることで
かなりの部分対応できます。
もちろん、英語以外にも「簡体字(中国)」・「繁体字(台湾など)」も
アジア圏のお客様にも対応してみても良いでしょう。
ちなみに、私は上記の他に「タイ語」も作りました。
アフターコロナでインバウンドの需要が戻って来る前に準備しておきましょう!
それでも、不安がある方は…
インバウンドに力を入れているホテル・旅館で、
派遣(リゾートバイト)で数か月働いていみましょう。
リアルな体験をしてから、判断するのも遅くないです!
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