田舎で複業フリーランス

【コロナ禍だからスムーズに】チェックイン・チェックアウトの疑問を解決

ホテル・旅館の疑問 宿泊・旅行

旅行行きたいけど…、
コロナ禍で旅行に行くのは心配。

チェックイン・チェックアウトは、なるべくスムーズに終わらして、
少しでも安心・安全に旅行に行きたい。

二度手間や待たされる時間も減れば、イライラすることなく、
思い出にのこる楽しい旅行になるはず。

✓読者の疑問

  • チェックイン、チェックアウトってどうしたらいいのか知りたい
  • コロナが心配だし、スムーズにチェックイン・チェックアウトをしたい
  • 早く到着した場合、到着時間が遅くなりそうな時は連絡すべき?
  • 荷物は預かってくれる?

 

✓本記事の内容

ぼくは、旅館スタイルのホテルで約8年勤務していました。
いまは、地方のホテルや貸別荘の販売サポートをやっています。
そのなかでも、予約・フロント業務も長く、
お客様からの問い合わせに対応してきました。
その経験から、チェックイン・チェックアウトの疑問について解説していきます。

 

チェックイン、チェックアウトの流れ

チェックイン

まずホテル・旅館に到着してはじめに行うのが「チェックイン」です。
フロントと呼ばれる玄関近くにある受付で、
チェックインの手続きを行うことが多いです。
宿泊施設によっては、ロビーやラウンジなどでチェックインの手続きを行い、
ウェルカムドリンクのサービスがあったりします。

チェックイン流れとしては、
1、予約した代表者の名前を伝えます。
JTBや近畿日本ツーリストなど、いわゆるインターネット以外の
旅行会社から予約した場合は、予約確認書を見せます。

2、宿帳や宿泊カードとよばれるものに、名前や住所など宿泊者の情報を記載します。
宿泊施設によっては、お部屋で行うこともあります。
※ビジネスホテルなどでは、宿泊代金が前払いの場合があります。

3、お部屋や施設の案内、注意事項などの説明をスタッフから受けたあと、
ルームキーを受け取ります。
そのあとは、お部屋へ移動します。
とくに旅館など宿泊施設によっては、お部屋まで案内してくれることもあります。

※またビジネスホテルなど、機械でチェックインを行うところも、増えています。

チェックアウト

ホテル・旅館にバイバイする前に行うのが、「チェックアウト」です。
チェックインと同じくフロントでチェックアウトの手続きを行います。

チェックアウト流れとしては、
1、ルームキーを返却します。

2、宿泊料金を精算します。

基本、これだけですね。
チェックインと比べて、かんたんです!

 

コロナ禍だからよりスムーズにチェックイン、チェッククアウトをする方法

さて、チェックインとチェックアウトの流れを説明してきましたが、
この手続きをよりスムーズに行いたいですよね。
とくに、コロナ禍だから時間短縮して、人との接触機会を減らしたい。
(スタッフ側もスムーズにしたいんです、本音。)

チェックイン編

・予約した代表者の「フルネーム」を伝える
→同じ苗字の方が宿泊していたりするので、苗字だけでは予約を確認できないです。

余談ですが、まれに同姓同名が同じ日に宿泊するケースがあります。
そんなときは、予約したサイトや予約したお部屋タイプなどを聞かれることも。
あと、お客様はけっして悪くないのですが、
スタッフが苗字だけしか確認せず、同じ苗字の他の方だと思い込んで、
間違えてお部屋まで案内してしまうこともありました。
情けないですが、同じ苗字の他のお客様が来た時に気づき、
めっちゃあせって、迷惑かけるなんてこともありました。

・インターネットからの予約の場合は、「予約確認のメール」や「予約確認ページ」を
スマホで開いておく。
→お部屋数が多いところはとくに!
スタッフも正確に確認できるので、予約プラン内容の間違い防止にもつながる。

・親族や友だち、グループで利用のときは、
「予約した代表者」と「自分が泊まる部屋タイプ、または部屋番号」を
事前に確認しておく。
→予約した代表者より早く到着する場合は、代表者が到着するまでロビーで待つ可能性もあります。

・車で行くときは、「車のナンバー」を確認しておく。
→宿泊カードに記帳するとき、車のナンバーや車種を確認する宿泊施設もあります。
車種はわかるけど、車のナンバーまで覚えていない…、
駐車場まで戻るのかーと、雨が降っていたら、
さらにめんどうですよね。

・もし早く到着したら、フロントのスタッフに「ひと声」かけましょう。
→部屋の準備ができていたら、早めにお部屋に入ることもできます。
また準備ができていなくても、優先的に清掃をしてくれる場合もあります。
先に宿泊カードに記帳して、チャックインの手続きを減らしておくこともできます。

スタッフ側の視点でいうと、
早く来てしまったお客様がいたら、早くお部屋に案内したいです。
チャックインの時間帯に、混み合いをさけたりできるからです。
あと、ロビーで待たれるのも気をつかいますし。

チェックアウト編

・「ルームキー」を忘れないこと。
→チェックアウトのときには、ルームキーの返却が必要です。

・お部屋に備え付けの「冷蔵庫の有料飲料」を飲んだら、メモする。
→お部屋内に伝票があることが多いです。
精算するときに、聞かれるので事前に確認しておきましょう。

・グループで宿泊するとき、支払いを分ける場合は、
チェックインのときに事前に伝えておく。
→事前に伝えていないと、利用明細書や勘定書など項目を変更したり、
再発行が必要だったりと時間がかかります。

・夕食後など事前に精算することもできます。
→追加で精算がいるものは、だいたい夕食で注文した飲料や料理です。
なので、夕食が終わったら、精算しておくと
チェックアウトがよりスムーズになります。

・チャックアウト時間がギリギリに行かない。
→チャックアウト時間が11時なら、15分前の10時45分から11時の間に
チャックアウトする人が多いです。

・荷物を発送したい場合は、事前に「送り状」を受け取り、記載しておく。
→チャックアウトのときに、送り状を書く人が多いです。
事前にすましておくのをオススメ!

あと、チャックアウトのときは、忘れ物には気を付けてください。
ホテル・旅館での忘れ物についての記事も書いています。
忘れ物しても連絡きません!ホテル・旅館で【忘れ物】をしてしまった時の対処方法! !

 

・よくあるチェックイン・チェックアウトの疑問を解決


・チェックイン、チェックアウトの時間は?
→チェックインは15時、チェックアウトは10時か11時のところが多いです。
宿泊施設の公式ホームページや予約確認メールで、調べることができます。

・早く到着したら荷物は預かってくれる?
早く到着したら、チャックイン時間までに預かってくれるところが多いです。
また、事前に荷物を送ることもでき、事前に部屋に荷物を
入れてくれることもあります。
しかし、荷物の預かりをやっていない宿泊施設もありますので、
事前に確認しておきましょう。

・チェックアウト後は荷物を預かってくれる?
こちらも、預かってくれることが多いですが、宿泊施設によっては
預かりをやっていない宿泊施設もありますので、事前に確認しておきましょう。

・チェックイン時間に遅れる場合は連絡が必要?
→連絡しておくとよいです。
誤差1時間以内なら許容範囲かもしれませんが、
あまりにも遅かったりすると宿泊施設も心配になります。
なかには、チャックイン時間を過ぎて、連絡しなかったら
来ないと判断され、予約していたお部屋を売られてします場合もあります。
とくに、ビジネスホテルなど稼働率が重要なところはあり得ます。

・チェックインの時間は何時まで?
これも宿泊施設の公式ホームページや予約確認メールで、調べることができます。
とくに、1泊2食付きプランのように、夕食が用意されている場合は
夕食開始時間までに到着することが必須です。
渋滞や道に迷ったなどどうしても遅れるときは、事前に連絡しておきましょう。

・チャックインをしてから外出はOK?
→基本OKですが、フロントスタッフに外出することを伝え、ルームキーを預けましょう。
もしルームキーをなくすと、お金がかかることありますよ。
また門限(玄関がしまる)時間も確認しておきましょう。

・チェックアウト時間を過ぎたらどうなる?
→まずお部屋にチャックアウト時間ですと連絡がきます。
最悪の場合、追加料金を取られることも。
なぜなら、お部屋の清掃をして、次のお客様を迎える準備が必要となります。
どうしても準備が遅れる場合は、フロントに連絡しましょう。
清掃する順番を変えてもらうなど対応できる可能性があるからです。

・チャックアウト時間の延長は可能?
→宿泊プランやオプションでレイトチャックアウトできる場合があります。
公式ホームページを確認するか事前に宿泊施設に連絡しておきましょう。
当日だと難しい場合があります。

 

というわけで、チェックインとチェックアウトの疑問について解説してきました。
宿泊施設でも対応がかわることがあるので、事前公式ホームページなどで確認するのがいいですね。
さて、少しでもスムーズなチェックイン、チェックアウトをして
より安心・安全に、思い出にのこる楽しい旅行しましょう!