【大学の授業をサボると損します】大学の授業は受けるべき!価値あります
「大学の授業って受ける意味あるの?」
「授業サボっている人が多いけど、大学を卒業した人は今どう思っている?」
こんな悩みを持っている新入生・大学生に向けて書きます。
ぼく自身は、授業(講義)はサボることなく、大学(経済学部)に4年間通いました。
その経験から、大学の授業は受けるべきということを伝えていきます。
大学の授業の価値アリ!受けるべき!
私が価値アリと感じたことを3つ紹介いたします。
1、深い知識を学ぶことができる
大学の授業は、その専門分野の先生(教授)が授業を行います。
たとえば、経済学部なら経済学を極めています。
さらに経済学の中でもマクロ経済を専門に研究している先生など、
本当に深い知識を持った先生から学ぶことができます
2、多様な考え方を知ることができる
ぼくは経済学部でしたが、授業の種類も「ミクロ経済学」、「マクロ経済」、
「統計学」、「環境経済学」、「交通経済学」など、
経済学の中でも幅広い分野が存在します。
その授業の種類や先生たちの中でも、一つのことに対して違う意見が、
違う視点でとらえ方をしています。
印象的だったのが、当時の身近な問題で「エコバッグの必要性」に
ついて議論がありました。
「レジ袋を削減し、エコバッグを持つ方」がいいというのが
一般的な考えだと思います。当時の私もそのように思っていました。
しかし、環境経済学の先生から
「レジ袋がゴミの焼却の際に着火(火力)を手助けする」や
「エコバッグ(マイバック)は、
買い物回数50回未満ではレジ袋よりCO2排出量が多い」など驚きでした。
どの意見(授業)が正解というワケではないですが、
多様な意見を知ることができます。
自分がどの意見を支持するか(信じるか)を、さらに自分自身で調べたり、
研究することで大学の授業をより価値アルものにします。
3、社会人でも役立つ基礎スキルが身につく
レポートを書いたり、ゼミで発表したりする機会があります。
論理的に考えること、パワーポイントなど使ってプレゼンすることなど、
社会人でも役立つことが自ずと身につきます。
1つの授業をサボると3000円損
大学は当たり前ですが、お金がかかります。
仮に、私立の文系だと単純に1つの授業の単価を計算すると3000円ほど。
私立の平均が年間約75万円、4年間だと300万円
卒業単位が120単位とする(1コマ2単位)と、受けるべき授業は60コマ
1コマ15回講義で、卒業までに60コマ900回講義
300万円を900コマで割ると、1つの授業単価は3333円となります。
ということは、お金だけで見ても1つ授業をサボると約3000円損になります。
大学の授業時間は、平均90分です。
仮に1つ授業をサボったとして、時給1000円のアルバイトをしても、1500円。
大学の授業分のお金を稼ぐこともできません。
多くの方は、親がお金を払ってくれています。(奨学金もあるでしょうが…)
1つの授業をサボることが、どれほど無駄にしているのか、
お金を捨てているのか意識してみてください。
まずは!授業に対する姿勢を変えてみる
とはいえ、ぼくも大学の授業はつまらないと思うことがありました。
大学の先生は確かに、教える立場ですが、研究が最も得意とするところだと思います。
なので、中には教えるのが上手くないと感じる場合もあります。
しかし、授業に対する姿勢を変えてみると変化はあります。
ぼく自身は、大学3年生の時のインターンシップを経験して、変化がありました。
今までの授業に興味を持つことができました。
その変化のワケを自分なりに考えてみると、「何事にも興味を持つ」と
「おもしろいところを見つける努力」ようにしたということ。
もっというと、
「自分の興味があることと、どこかつながっていないか」と考えることでした。
自然と興味がわいて、授業が楽しくなってきます。
ちなみに、「まちづくり」、「地域活性」などに興味があったので、
他大学の授業や活動にも参加させてもらったりもしました。
学生だから特別に参加できたりするんですよね。意外とね。
ぜひ、試してみてください。
大学の授業より夢中になれるものがあれば、休学もアリ
大学生活では、高校生活よりも人や興味関心の物事に出会う機会があります。
授業は価値があり、受けるべきと言ってきましたが、
夢中になれるものがあれば、休学するという選択肢もアリです。
ぼくの大学時代の友だちにも、休学をして1年間インターンシップした人、
海外留学した人、旅をした人などいました。
意外と知られていないですが、10万円程度で休学できるところが多いです。
たった10万円で学生という立場を1年維持できるのはすごいですよね!
前回のブログでも書きましたが、大学生は自由に使える時間が多いです。
「大学生」という立場を継続しつつも、
夢中になっているものチャレンジすることも一つの方法だと思います。
休学中の経験を活かし、チャレンジした分野で突き進む(退学)もアリ、
大学に戻り勉強する(復学)もアリです。
まとめ
大学の授業は、本当に価値があります。
授業に対する姿勢を変えてみると楽しめること。
そして、大学の授業には当たり前ですがお金がかかっていたこと。
休学という選択肢もあるといこと。
ぼくがそのことに気づいたのは大学3年の夏です。
もっと早くに気づくことができたらとよかったと思い、
過去の自分に向けて書きました。
大学生は自分で決めることが、いきなり増えます。
このブログを読んでいただいた方に、
後悔しない有意義な大学生活を送ってもらえることを願っています。