絶対に就職したくないと考えていた【ホテル業界】に新卒で8年働いた理由
こんにちは、しょっぴーです。
今回は、「きつい」や「大変」とイメージがある【ホテル業界】に
興味ある方や就職しようと考えている方に向けての記事です。
読者の悩み
- ホテルや旅館で働く意義は?
- ホテルや旅館の仕事はきつい?
- ホテルや旅館で働く人のリアルな声が聞きたい
このような悩みをもった方もいると思います。
ぼく自身は、人見知りのためサービス業、
とくにきついとイメージがあったホテル業界
には絶対に就職したくないと考えていました。
しかし、気づけば、大卒で地方の旅館スタイルのホテルで約8年働きました。
ぼくの経験から、きついとイメージがあるホテル業界で働こうと考えている方に、
ホテル業界の仕事通じて、人生を楽しくしてほしいです。
目次
きついイメージのホテル業界で働き続けた理由
ぼくは、きついイメージのホテル業界で8年間働き続けました。
とはいえ、就活中のぼくは「ホテル業界で働きたい」と
思ったことはありませんでした。
むしろ、人見知りのぼくにとっては「サービス業」はイヤで、
その中でも「ホテル」は大変・きついというイメージが
あり特に働きたくないと思っていました。
ではなぜ、ホテル業界で働いたというと、
「地元で働きたい」という思いだけあったからです。
次の話で働く意義を書きますが、「地域にあかりを灯す」
ということに共感したからです。
仕事として、レストラン、調理補助、フロント、予約、営業
などいろんな仕事を経験しました。
実際にホテル・旅館の仕事は大変かというと、大変です。
まず、毎日違うお客さまを相手にするので、いろんなお客さまいるし、
業界的にもクレームをもらいやすいと思います。
また、昼間休憩が3~5時間「中抜け」と呼ばれる長い休憩があり、
結果として拘束時間が長く、不規則な生活になりがちで大変です。
とはいえ、新卒でホテル業界で働いたからか、
大変やきついと思うことがあまりありませんでした。
ぼくの意見ですが、最初にきついイメージがあるホテル業界で働いておくと、
転職したときにラクになるかもしれませんね。
地方のホテルや旅館で働く意義
ぼくが考えるホテル・旅館で働く意義は、二種類あります。
ひとつめは、【ホテル・旅館の業界】で働く意義。
ふたつめは、【地方のホテル・旅館】で働く意義。
ひとつめの【ホテル・旅館の業界】で働く意義は、
「誰かの大切な思い出に寄り添うことができる」ということです。
誕生日や記念日、家族旅行や友達との旅行など、
特別な日にホテルや旅館を利用します。
それも、旅行に行くのは年に数回の方が多いです。
大切な思い出の一場面でそのお手伝いができることは
魅力であり、働く意義でもあります。
余談ですが、これからホテル業界で働く方へアドバイスです。
ホテルで働き続けていると、仕事が当たり前になりがちです。
しかし、目の前のお客さまにとっては、大切な旅行です。
ひとつめの働く意義の「誰かの大切な思い出に寄り添うこと」を忘れず、
仕事すること。
お客さまも自分自身もハッピーになります。
ふたつめの【地方のホテル・旅館】で働く意義。
それは、「地域にあかりを灯す」ことです。
どういうこと?って思った方もいると思います。
地方の地域にとって、ホテル・旅館の存在に大きいです。
よい影響があるということです。
・「外貨を獲得する」
→よその地域からお金を地元地域にもたらすということ。
・「地域から買うこと」
→とくに旅館だと1泊2食付きが一般的です。
衣食住が一体となります。
地域の食材や備品など地域からモノを買ったり、
地域内の経済を循環させるといこと。
・「地域に人を呼び込む」
→ホテルや旅館があるから、いろんな地域から人がきます。
宿泊をともなうので地域での滞在時間も増えます。
・「雇用をつくる」
→地域に仕事をつくるということ。
と、いろいろと地域によい影響をあたえるから
「地域にあかりを灯す」といえるでしょう。
ぼくは、このような働く意義を感じたら、新卒で8年間働けました。
ホテル業界をやめた理由
では、働く意義を感じながらも、ホテル業界をやめたのか。
それは、「地元地域をより良くした」という思いがあったから。
正直なところ、やめる前のホテル業界での仕事は、居心地がよかったです。
おそらく、いろんな仕事をやって、
いろんな役割を与えてもらっていたのが大きいです。
ホテル業界でも地域をより良くすることもできます。
しかし、ぼく自身のチカラで「地元地域をより良くした」と思い、
やめる決断をしました。
田舎でも、個人で稼げることを証明し、「地元を魅力」に感じる人を増やしたい。
だから、ホテル業界をやめました。
とわいえ、衣食住に関するホテル業界での仕事は幅が広いです。
いろんな仕事を学ぶから、ホテル業界だけでなく、
まったく別の業界への転職でも役立つ経験ができます。
ぼく自身も、現在ホテルや貸別荘の販売促進のサポートなど、
ホテル業界での経験がつながっています。
以上です。
これからホテル業界で働こうとしている方にとって、
ホテル業界の仕事を楽しむヒントになればうれしいです。