ホテル・旅館向けに新型コロナウイルスで大きく業界が変わる「今」売れるものと理由
今回は宿で働くぼくが、新型コロナウイルスで大きく業界が変わる「今」だからこそ
ホテル・旅館向けに「売れるもの・商品」と「理由」を
考えてみましたので紹介いたします。
仕事で扱っている商品や代替品などあれば、営業の参考にしてみてください。
【目次】
マスク
ここは外せないですよね。
緊急事態宣言が解除されて営業を再開されるところが増えてきました。
スタッフのマスク着用をするホテル・旅館が、
増えてきたというより当たり前になってきました。
またお客様にマスク着用をお願いするところもあり、
そういった場合お客様用を準備する、売店で販売する、
宿泊プランの特典にする場合も出てきました。
消毒液と布巾と容器
これもホテル・旅館以外での需要が増えていますよね。
ビフォーコロナの時から設置しているところも多かったですが、
設置個所を増やす対策が基本となっています。
合わせて布巾も必要となりますよ。
また客室に設置するホテル・旅館も増えているので、
消毒液はもちろん、小型容器の需要も増えています。
清掃時にも必須となってきます。
アクリル板、防護フィルム
コンビニなどでは早くから取り入れられているアクリル板は、
チェックインやチェックアウト時などお客様と対面で接する機会が
必ずあるホテル・旅館のフロントでも設置する施設が増えています。
また送迎時の車両にも設置することもあります。
温度計
人が集まる場所では、特に必要となっています。
ホテル・旅館では、入館時に体温をチェックし、
熱がある時は宿泊を断られる場合もでてきます。
網戸
感染対策で3密の一つ「密閉を避ける」ために、
換気することがホテル・旅館に求められます。
客室では清掃時に、パブリックスペースでは定期的に換気をするなどの対策。
以外かもしれませんが、コテージなどを除けば、
ホテル・旅館の窓って網戸がないこと多いです。
景観が悪くなるなど理由がありますが、換気を求められる今、
需要は高まってくるでしょう。
少しずつ増える虫、夏にはより虫の活動が活発になりますし、
元々網戸を設定しているところもメンテナンスが必要なケースも出てきます。
紙おしぼり、トング、小包装つまようじ、料理カバー
紙おしぼりまたは袋入りおしぼりを使用する機会は必ず増えてきます。
またバイキングでお客様専用の個別トングや調理場、レストランスタッフの食材を
扱う際に使い分けや交換用に必要になってきます。
つまようじは小包装のもので感染リスクを減らす。
従来通りバイキングでの提供方法にこだわる場合は、
料理にカバーが必要になるなど徹底した対応も。
さらに、少し行き過ぎかもしれませんが、
会席料理など提供にも同様な対応をするところもでてくる可能性があります。
部屋食の容器、備品
そして、人が集まることを避けるため、部屋食が好まれる傾向が出てきました。
それに伴う容器や運ぶ台車など備品も必要となってきます。
使い捨て手袋
料理提供など食を扱うホテル・旅館では、ビフォーコロナの時から
使い捨ての手袋など使っていたところは多いはずですが、
使う機会が増える可能性は大いにあります。
料理提供する際、さらにレストラン以外でも清掃時、
接客時など使う機会が増えています。
カメラマン、動画編集、Webサイトのメンテナンス
感染対策をやっていることを視覚的に伝える画像や動画は、
お客様に安心感を与えます。
そして、文章と一緒にWebサイトに情報発信していくことで、
集客につながります。
最後に
ざっと箇条書きで書きましたが、宿泊業界に関わる方や業者さんも営業を再開して、
新型コロナウイルスの感染対策をしっかりと実施し、
安心安全に旅行を楽しんでもらえる機会が増えることを祈っています。