田舎で複業フリーランス

ホテル・旅館の一般的なアメニティと備品から考える【旅行の持ち物】

ホテル・旅館の疑問 宿泊・旅行

旅行に行く時の持ち物は、何を持っていけばよいの?
ホテル・旅館のアメニティは何があるの?

今回は、宿で働く私がホテル・旅館ある一般的なアメニティと備品に
ついて解説していきます。

ホテル・旅館にどんなものがあるかを知ることで
あなたが持っていくべきものを確認し、準備できればあわてることや不安にならず、
安心して旅行に行けます。旅行の際の参考になれば幸いです。

 

 

ホテル・旅館の一般的なアメニティと備品から考える【旅行の持ち物】

宿で働いていると「どんなアメニティがありますか?」って
よく聞かれることがあります。
まずは一般的なアメニティと備品を知り、旅行の持ち物を考えましょう。

【ホテル編】
歯ブラシ/シェイバー/ヘアブラシ/綿棒/スリッパ/ハンド(フェイス)ソープまたは石鹸/シャンプー/コンディショナー(リンス)/ボディーソープ/ナイトウェア/フェイスタオル、バスタオル/テレビ/冷蔵庫/湯沸しポット/洗浄機付トイレ/個別空調/ハンガー・ズボンプレッサー/靴べら/洋服ブラシ/ヘアドライヤー/消臭スプレー/スリッパ/コーヒー・お茶

【旅館】
歯ブラシ/シェイバー/ヘアブラシ/スリッパ/ハンド(フェイス)ソープまたは石鹸/シャンプー/コンディショナー(リンス)/ボディーソープ/浴衣/フェイスタオル、バスタオル/テレビ/冷蔵庫/湯沸しポット/洗浄機付トイレ/個別空調/ハンガー/ヘアドライヤー/消臭スプレー/お茶

温泉旅館などお部屋にないアメニティでも、
化粧水や綿棒など大浴場に備え付けているところもあります。

アメニティは持ち帰りOKなの?タオルは持ち帰ってもいい?

これに関してはあまり聞かれることはないですが、
疑問に思っている方も多いと思いますので、紹介いたします。

基本的には、個別包装している(袋入り)ものはOK。
いわゆる、消耗品で再利用しないものです。
具体的に歯ブラシや使い捨てヘアブラシなど。
ただし、ハンドソープやシャンプーのようにボトルに入っているものや
備品は持ち帰りNGです。

フェイスタオルやバスタオルの持ち帰りは基本的にNGです。
なかには、フェイスタオルなど袋入りでホテル・旅館の名前や
ロゴが入っている場合は、持ち帰りOKの時もありますので、
スタッフに確認してみましょう。

親切なホテル・旅館だと、インフォメーションに持ち帰りOKなものを
書いてくれているろころもありますので、最初にチェックしておきましょう。

意外と貸し出し品もある

ホテル・旅館では、客室に用意はしていないけど、
貸し出し品があるところもあります。一例を紹介いたします。
数に限りがあるので、使いたいと思うものは事前に問い合わせしておきましょう。

スマートフォン等の充電器/爪切り/体温計/栓抜き・ワインオープナー/トランプ等のカードゲーム(ビジネスホテル除く)/将棋・オセロ・麻雀(ビジネスホテル除く)/パソコン(ビジネスホテル)/アイロン/加湿器/ベビー用品(ベッドガード、ベビーバス 他)

持っていくとよい旅行の持ち物

私自身も泊りに行く際に、「あれ持ってきたら良かった」と思うものがあります。
それが、「延長コードまたは電源タップ」です。

貸し出ししているところもありますが、温泉宿など枕元に電源がなかったり、
備付備品で電源を使っていたりすることがあります。
電源の場所やとかまではホームページに載っていることかなり少ないと思いますので、
荷物にならなければ持っていくことをおすすめします。

宿泊前に確認!その宿はアメニティ

これまで解説してきました一般的なアメニティと備品ですが、
あくまで一般的なものです。ホテル・旅館によってはなかったりするものも、
客室によって異なるものもありますの、宿泊前に必ず確認してみましょう。

ホテル・旅館のホームページで、
アメニティと備品をどこに記載していることが多いか紹介します。

■ホームページ
「客室ページ」、「よくある質問ページ」、「館内案内」

■じゃらんnet
ホテル・旅館のトップページ → 基本情報 → 施設概要
→ アメニティ・施設・サービス

■楽天トラベル
ホテル・旅館のトップページ → 施設紹介 → 詳細情報

最後に

今回は、旅行の持ち物を考える上で知っておくべき、
ホテル・旅館の一般的なアメニティと備品について解説してきました。

宿で働いていると、毎日のようにお客様の忘れ物があります。
旅行に行く際は、ホテル・旅館のアメニティと備品、
そして貸し出し品を活用して、必要最低限の荷物にして、
忘れ物のリスクを減らし、快適な旅行にしましょう。