ガッカリしたくない!料理の美味しい宿(ホテル・旅館)を見つけ方は、【朝ごはん】
年に数回の旅行、せっかくホテル・旅館に泊まりに行くのだから、
出てきた料理でガッカリしたくないですよね。
美味しい料理を食べて、楽しい旅行にしましょう!
そこで、今回は料理の美味しい宿(ホテル・旅館)を見つけ方をご紹介いたします。
ぼくは、地方の料理自慢の旅館で約8年働いていました。
また勉強もかねて、いろんな宿に泊まった経験からお伝えします。
【目次】
料理の美味しい宿を見つけるには、【朝ごはん】の評価がポイント!
夕食が美味しいけど、朝食はイマイチというところが多くないでしょうか。
夕食の口コミ評価も意外と高いけど。
逆に、朝食が美味しいところは、夕食がイマイチというところは少ないですよね。
宿に泊まって、お客様が最後に食べるのが【朝ごはん】です。
最初の印象も大事ですが、「終わり良ければ総て良し」のように最後の印象、
つまり【朝ごはん】が大事なのです。
だから、【朝ごはん】の評価、延いては【朝ごはん】に力を入れているところ
なぜ【朝ごはん】ポイントなのか
実際、夕食の口コミ評価が高い宿は多いです。
1泊2食付きのプランでも、夕食の食材を目玉にしているものが多いです。
例えば、「アワビ」・「伊勢海老」・「ブランド牛」など高級食材など。
食材そのものが美味しいか場合もあります。
また、「新鮮な魚介類」は海が近いところの地域だと、
たいていどこも美味しいのは当たりです。
でも、朝から高級食材など使ったりするところは少なく、
また夕食ほどお金をかけることができません。
ゆえに、本当に料理人の腕が試されるところは【朝ごはん】なのです。
では、ネット予約サイトの【特集】に掲載しているところはどう?
楽天トラベルなどに「○○地域(エリア)料理宿10選」とかありますよね。
ここに載っている宿なら間違いなさそうですよね。
じつは、選ばれたのには掲載料を払うと載せてもらえることもあります。
逆に本当に料理が美味しい宿でも、掲載料が高いから遠慮しておくところもあります。
もちろん、載せませんかという紹介の際には、
口コミ評価が何点以上などある程度の基準があったり、
予約サイトの担当者の推薦などもあるので、あながち間違いではないと思います。
【朝ごはん】の魅力を感じて、旅行全体を良い思い出に
2002年のノーベル経済学賞受賞者ダニエル・カーネマン氏が唱えた
「ピーク・エンドの法則」というものがあります。
「ピーク・エンドの法則」は、もっとも感情が高ぶるときの「ピーク」と、
一連の出来事が最後の「エンド」の記憶の2つだけが、経験の全体を判断する法則のことです。
朝ごはんの口コミ評価が高いところは、
「料理の美味しい宿」だったなと感じることができ、旅行全体も満足できます。
だから、本当に料理が美味しい宿は、朝食に力を入れています。
ぜひ、【朝ごはん】に注目してみましょう!