2021年 地方のスマホ決済の【QRコード決済】の現状【結論:現金も必要】
地方に旅行に行った時、お店や宿でスマホ決済が使えるの?
って疑問に思った方に、地方のスマホ決済、
今回は【QRコード決済】の現状について紹介いたします。
ぼくの住む地方の田舎は、人口が約20,000人に満たない小さな町です。
周辺地域も含む生活圏での実体験から
地方の【QRコード決済】の現状をお伝えしたいと思います。
地方のQRコード決済の認知度
QRコード決済の認知は、「PayPayの100億円還元キャンペーン」や
「キャッシュレス消費者還元事業」のおかげで、認知症は高いです。
またコロナ前には、地方でも「キャッシュレス消費者還元事業」や
「QRコード決済」に関するセミナーや説明会が開催されていました。
キャッシュレス決済手段の中に、クレジットカード、デビットカード、
電子マネー、QRコードがあるということを理解した人は多いでしょう。
その中でもやはりPayPayの知名度が一番高いと言えます。
QRコード決済が使えるところ
地方の大手コンビニチェーンやスーパー(個人店除く)、
大手のチェーン店では、都会と同じようにQRコード決済が可能です。
ぼくが以前働いていた地方のホテル・旅館や個人経営のお店、
飲食店などではPayPayを導入しているところが多いです。
地方で先んじてQRコード決済を導入しているところは、
「キャッシュレス消費者還元事業」での集客の機会を
逃さないことが大きな理由だと感じます。
またPayPayが地方で選ばれている理由は、
①導入へのハードルが低いこと
②インバウンドを扱っているところだと中国のAlipayも対応可能
③地方への営業にも力を入れていること
(ぼく自身も3人ほどPayPayで働く営業の方とお会いしました)
ただ、地方で導入しているお店は3~5割程度です。
田舎でQRコード決済を使っている人
最近、世間では財布を持たない人が増えていると聞きます。
ぼく自身は、主にQRコード決済(楽天Pay、PayPay)を利用していて、
カバンから出さないことも多くなりました。
自動販売機や対応していないところもあるので、
財布を持たないということはないですが、現金を使う機会はかなり減りました。
あくまでぼくの周りでの意見ですが、自分以外でいうと、
20代後半~30代後半までの方が一番多く利用している印象で、
田舎で普段からQRコード決済を使っている人は全体の2割程度のイメージです。
私の働く宿では、精算時にQRコード決済を利用する割合は、10人に1人くらいです。
もちろん、クレジットカードを使う人も半分くらいいます。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、個人の感染症対策として
QRコード決済を使い始めた方も多いと思います。
さらに、これから数年の間に地方でもQRコード決済など
スマホ決済の普及するスピードは速くなっていくでしょう。
ただ現状として、地方に旅行に行く際は、現金しか使えないところもあるので、
財布(現金)を持っていくことをおすすめします。
QRコード決済も可能な場所も増えつつあるので、併用していきましょう。
地方でもQRコード決済を使う人が増えれば、
QRコード決済を使う場所が増え、より便利になっていくはずです。
地方の近い未来も楽しみです。